本日の現場ブログ
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多くの住宅で使われている外壁材だから押さえておきたいこと
現在の住宅の実に7割ほどが窯業系サイディングが使われていると言われています。
ご近所を見ても窯業系サイディングの住宅は多く、なおかつご自宅が窯業系サイディングだという方も多いでしょう。
窯業系サイディング以外の代表的な外壁材の一つであるモルタルはヒビが発生しやすい材質であり、ヒビが入っているイメージを持っている方も多いかと思いますが、窯業系サイディングに目立った劣化症状はないのでは?と思っていませんか?
実は窯業系サイディングモルタルと同様にひび割れが発生する可能性も十分にあり、様々な劣化症状が発生するのです(・・;)
・劣化症状を段階別に見る
窯業系サイディングに起こる劣化症状は大きく分けて4段階あり「反り」「浮き」「ヒビ」「割れ」の順に症状が進行し重度化します。
異変は反りから始まり、サイデイングボードの端からめくれ上がるように変形している様子が確認できます。
反りが大きくなるとサイデイングボードが浮きはじめ、目地部分のコーキングが剥がれてしまうと雨水の侵入による他の部分への影響が及びます。
窯業系サイディングは釘やビスなどで固定されているため反りや浮きによる変形が発生すると内側に力がかかっている釘に対し外側に力がかかっているサイデイングボードは次第に釘やビスを中心としてひび割れが発生します。
さらに症状が進行するとサイディングボードは釘やビスの周辺から完全に割れてしまいます。
割れが発生するとサイデイングボードが落下する危険性もあるため早急な補修が求められます。
・窯業系サイディングが割れてしまう原因
建物に使われている建材はほとんどが水に弱い性質を持っており、サイデイングボードもその例外ではありません。
サイデイングボードは水分の吸収と乾燥を繰り返すことで膨張と収縮が起きています。
膨張と収縮により徐々に変形したサイデイングボードは次第に浮きや割れを発生させてしまうのです。
浮きや割れを防ぐために塗装を施しているのですが経年により塗膜が劣化してしまうと防水効果がなくなるほか、目地や釘の隙間などから雨水が侵入するとサイデイングボードは水分を吸収してしまいます。
特に目地のコーキングは傷みやすく、ひび割れや剥がれがあると雨水の侵入を許してしまいます。
より長くサイデイングボードを健康に保つためにもコーキングや釘周りには注意し、定期的な塗装メンテナンスでサイデイングボードを保護してあげましょう。
サイデイングボードの劣化が進むと簡単な補修では済まず、一部張替えなどの工事になってしまうことも…( ゚Д゚)
同じデザインのサイデイングボードが手に入らないことが多いため張替え工事が必要になる前にしっかりとメンテナンスをしましょう!!
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